接客業やってる人マジリスペクト

こんばんは。ももちゃんです。

 

最近記事をせっせと書いていて「あーやっぱり読み手にわかりやすく伝えるって難しいなー」とか感じていたのですが、ふと前職のことを思い出しました。

 

そういえばケータイ売ってた時も「お客様にわかりやすく伝えるの難しいなー」とか悩んでいたな、と。

しかもその場その場での案内だったので、じっくり考えてる余裕もなく(もちろん時間がある時に勉強したり上司に相談したりはしていましたが)とにかく必死に伝えていました。

 

なんかそう考えると……

接客とか営業やってる人ってめっちゃすごくね??って思ったんです。

 

記事を書くのも大変です。何が何だかわからなくて頭がオーバーヒートしそうなこともあります。

でも、納期までは何日かあります。まだ私は「30分後までに10000字仕上げろ!!」とか恐いことは言われておりません。

 

その点、接客とか営業ってその場での勝負が多い。

その場でヒアリングして、ニーズ把握して、案内する。

それって決して簡単なことじゃないです。

 

というわけで

接客、営業やってる人のすごいとこ4選

 

1:初対面の人のニーズをすぐに汲み取る

お客様ってほっっっとんどの方が初対面です。

そんな、会って間もない、何時間も会話したわけじゃない相手が何を求めているかをすぐに把握しないといけないんです。

しかも、お客様も色々な方がいらっしゃいます。

どんな方でも、しっかりとニーズ把握をしないといけないのです。

時には顔色で察したりとか。

耳とか神経とか身体中のいろんなとこを張り詰めてないとなかなか感じ取れないですよね……修行みたい。

 

2:ニーズにあった案内をすぐに行う

もちろんニーズ把握だけじゃダメなんです。悩みとか質問があってお客様いらっしゃってるわけですから。

 

それにあった解決策を提案しないといけないんです。

時にはプラスアルファでより良くなる方法も合わせて。

もう頭フル回転です。只でさえ神経研ぎ澄ましてるのに脳みそガン回しとかもうNARUTOに出てくる忍者にいそうですよね。サスケ奪還編までしか読んでないけど。

 

3:時間制限があったりする

 

お客様、お急ぎの場合もあります。

「あと10分で出たい」とか言われることもあります。

なんとかできる限りを尽くすのがプロです、時間に間に合うようにともうすでにガン回しの脳みそさらにガン回し。

でも笑顔で「かしこまりました!」って言って案内とか手続き進めるんです。超人。

 

4:批判をモロに食らう

 

万が一お客様のお気に召さないことがあると、その場で批判されたりします。

やっぱり、案内してる側も人間ですから目の前で批判されると心がやられます。

それでも、お客様に寄り添って仕事をするのです。

精神力がないとすぐに壊れちゃいますね……。

 

 

私ね、正直にいうと前職の時「ある程度知識さえあれば誰にでもできる」って思っていたんですよ。ごめんなさい。(自己評価が低いゆえにそんなこと考えておりました、恥ずかしい)

全然そんなことないですね。

 

日々たくさんのお客様にサービスの案内をしている皆様。

本当にお疲れ様です。

 

そういう仕事を5年以上続けた自分もすごいなって思いました。

辞めてからやっと自分を褒めることができました。へへ。

 

毎日頭も身体もメンタルも使って本当に大変な仕事です。

 

接客業やってる人だけ飲み物タダ、みたいな居酒屋どこかにありませんかねぇ。

 

 

 

微妙な距離感

こんばんは。ももちゃんです。

 

先日、久しぶりに1つ年下のいとこ(男)に会いました。

 

どうやら私が会社を辞めてライターになったことを誰かに聞いたらしく

 

「夢追い人になったって本当ですか?」

 

と聞かれたんです。

 

夢追い人とか随分渋い表現使うな……って面食らったんですけど、それよりもショックだったのが、

 

「夢追い人になったって本当ですか?

 

え、敬語じゃん。

それから私がライターになった経緯なんかを話したんですけど、

 

「どういうの書いてるんですか?

「スクールとか通ったんですか?

 

……

ずっと敬語つかうじゃん……。

次こそ、次こそ、タメ語くるか?!ってガチャ回してる気分になりながら会話してたんですが、1回もタメ語出ず。ア●ドリッシュセ●ンにハマっていた時から私はつくづくガチャ運が悪い。

 

 

「タメ語でいいよ!」って私が言えば良かったのでしょう。目当てのカードが出ないから課金してたみたいにこちらからアクションすれば良かったんでしょう。

 

でも、私も私でタメ語許可を出すにはちょっとこそばゆい感じがあるんです。

 

歳が近いので、小さい頃はよく一緒に遊んでいました。

男の子なのに私と一緒に喜んでおままごとやってくれたり、ポケモンやってたけど全くジムリーダー倒せない私に代わっていとも簡単に四天王手前まで進めてくれたり。優しい子でした。今も優しいですよ。

 

歳が近いということは思春期も同時期に迎えます。当たり前ですが。

しかも中学校が一緒だったんです。

学校内で顔を合わせる度に軽く挨拶はしてたけど、何というか、兄弟でもないし友達とも言えないし。そんな微妙な距離感が当時からくすぐったかったんです。思春期拗らせマン。

 

高校と大学は全く別の道を辿り、親戚で集まる機会があってもどっちかがいなかったり、連絡先もなぜか知らないので、言葉を交わす頻度はどんどん減ってしまいました。

 

中学の時の微妙な距離がまたさらに微妙になってしまい、今に至るわけです。

 

そう考えると敬語になるのもわかるし、私も「Youタメ語つかっちゃいなよ」とか軽々しく言えないんです。

 

でもやっぱり寂しかったなーって思うのは、小さい頃楽しく遊んだ記憶が強いから何だろうなと思います。

 

お互いアラサーだし、また機会があれば大人同士の会話をしたいと思います。

いつか改めてポケモンのお礼も言わなきゃね。20年越し。

もう一度見たいドラマ

こんばんは。ももちゃんです。

 

今日はお題機能とかいうものを使ってみます。

 

お題スロットというスーパーシンプルなガチャで出てきたのは、

お題「もう一度見たいドラマ」です。

 

 

3年B組金八先生』に小学生・中学生の時に夢中になっていました。

 

私の世代にドンピシャなのは第5〜7シリーズです。

 

個性際立つな生徒たちのキャラクターが魅力的で面白かったし、何より強烈だったのはこれでもかって程生々しく描かれていた社会問題。

いじめ、引きこもり、トランスジェンダー覚醒剤乱用、自殺未遂、

あとは妄想妊娠とか性の授業とか。

下手すると学校の道徳の授業より考えさせられました。

 

母親を刺して逃げ、アメイジンググレイスをBGMにパトカーに乗り込み後部座席から泣きながら金八先生を振り返る兼末健次郎。

 

女である自分がイヤで、高い声の出る喉に自らフォークを突き立てる鶴本直。

 

覚醒剤に手を出し、幻覚などの症状を抑えられずクラスメイトの前で床に溢れた水を舐める丸山しゅう。

 

個人的に印象に残っているのはこの3つのシーンです。

 

当時の私にとっては非常にショッキングでした。ニュースで「中学生が親を殺傷」とか「覚醒剤を使用」なんてキャスターが読む原稿そのままに聞いていましたが、ドラマとはいえ現場を見せられると、背筋がゾクッとしました。

どういう気持ちで行動に出てしまうのか、周りの人間はどうするのか、全部引っくるめて恐かったです。

でも、目を逸らしてはいけないことのように思いました。

いつもニュースとか授業で伝え聞いていることが「決して他人事ではない」と訴えられているようでした。

3Bの生徒たちだって、本来は当時の私と同じ一般の中学生。それが、ちょっとしたことをきっかけに大事件の当事者だったり関係者になってしまう。そんなメッセージが役者の皆さんの体当たりの演技から伝わってきました。

 

問題が起こる度に、土足どころか力ずくで鍵こじ開ける勢いで生徒の心に突っ込んでいく金八先生も勿論印象的でした。

でも、やっぱり思い出すのは生徒たちの悲しそうな顔だったり怒りに燃えてる表情ばかりです。

 

 

今の年齢になってじっくり観るとどこの目線から自分が入り込むのか気になります。

もしかしたら単純に懐かしさを感じるだけになるかもしれませんが、もう1回観たいですね。

 

あ、そういえば作中で3Bの生徒が踊っていた『南中ソーラン節』は私も小学校の時に踊りました。

余計に親近感があったのはソーラン節のお蔭でもあるかもしれません。 

 

面倒くさがって見えてきたこと

こんばんは。ももちゃんです。

 

久しぶりのブログになってしまいました。

文章というものは、やはり毎日書かないと鈍ってしまいますね。

1、2日サボったお休みしただけで、頭の歯車が急に寂れて物事を考える度に「ギギギギ……」と軋んだ音が聞こえるような気がします。

 

私はどうにも面倒くさがりです。

何でもかんでもつい後回しにしがち。

学生時代、試験勉強はテスト3日前から始めてたし、今でもちょっとした家事は放ったらかしにしてしまうことが多いです。

 

「あーーーアレもやらなきゃ、コレもやらなきゃ」って思いつつ、スマホ片手にSNS警備。ダラダラと時間が過ぎていき、気がついたら夜。「やばい、寝なきゃ!」という焦燥感にかられながら放ったらかしにしてた家事に手をつけるも、急いでいるからぐっしゃぐしゃ。何だかんだ深い時間になってから就寝、翌日ヒルナンデスと共に起床して「あーーー私ってなんてダメな人間なんだろう……」と自己嫌悪。起きた時から時間がないの「あーーーアレもやらなきゃ、コレもやらなきゃ」って思いつつ、スマホ片手に……(エンドレスリピート)

 

「家事とかテキトーに済ませればいいし、ヒルナンデスと一緒に起きてもいいやー♪」って思えればこんな鬱々とした気分で過ごさなくてもいいと思うんです。

面倒くさがりな自分を容認できれば、毎日もっと楽になるはずです。

 

そんなことを考えていて気がついたことがあります。

私の愛読書『ズルいくらいに愛されるたった1つの方法』に乗っ取って自分の「ハート」の声(自分の本音)聞くよう意識をしているんですが

 

ズルいくらいに愛されるたった1つの方法

ズルいくらいに愛されるたった1つの方法

 

 

どうも、「頭脳」の声と「ハート」の声を反対に感じていたらしい、と。

 

「家事とかめんどくさーい!テキトーに済ませたーい!」が「ハート」の声で

「ちゃんとやらないといけません!」って叱りつけてるのが「頭脳」だと思っていたのですが、

やっぱりテキトーに放ったらかしにするとイライラしてしまうんですよね。

 

「決めたことはしっかりやりたいし、ちゃんと綺麗な環境で過ごしたーい!」が本来の「ハート」の声で

「そんなのやろうとしてもあんたには無理だから無駄だよ」が「頭脳」の声なのかも?と思って

今日もバタバタしていたけどさっさとお風呂に入ってこうしてブログ記事を書いてると、何だか安心するんですよね。

 

やっぱりアベコベに捉えていたみたい。「頭脳」がこんな最悪なことを言い放っていたとはショックです。笑

 

こうなってしまった原因を考えたら思い当たる節がありました。

 

幼い頃から整理整頓は物凄く苦手でしたが、その他のことはそこそこきっちり済ませたいタイプでした。宿題とかね。

しかし、一緒に暮らしていたおばあちゃんが超絶怒涛のきっちり人間でほんの少しのミスとかサボりにも物凄く厳しくて。「何でそんなだらしないんだ!!!」って言われ続けたので、「ああ、私はダメ人間なのね」って思って育ちました。

整理整頓できないだけで他のことも否定するように怒られたりしましたし。笑

(でもおばあちゃんにはとっても感謝してるし大好きです)

 

あとは「そんな真面目にならなくていいよ」って周りからのアドバイスを悪い方に捉えてしまったことも原因です。

力抜いてやってこうよーって前向きなメッセージを何故か「もっと手を抜いていいのか」と受け取ってしまった自分。最強に残念やないかーい!

 

こうして「頭脳」さんは

「ももちゃんはだらしなくて何やってもダメな子なのよ」

ってずっと言い続けるようになったのかな、と思います。

 

でも周囲のせいだとは思っていません。

先述しましたがおばあちゃんのことは大好きだし、私の受け取り方が下手くそなだけだったんです。

幼い頃は真意がわからなくても、ある程度大人になって気がつくきっかけはいくらでもあったはずですから。

28になってやっと気づいたとはお恥ずかしいです。

ここで気がついてよかった、本当に。

 

「頭脳」と「ハート」を取り違えるくらいの重症な私なので、まだまだ間違いを犯したりイライラしたりまたサボりたくなることもあると思います。

でも、ちょっとずつ頑張ります。

 

ちょうどSMAPの『はじまりのうた』が流れています。

 

不器用な君の方が素敵さ

 

自分のペースでいいんじゃない

 

 

 

ブログも毎日更新頑張ります、自分のために。

 

 

 

 

 

 

 

恐怖の来訪者

こんばんは。ももちゃんです。

 

本日は大事件が発生しました。

 

スズメバチ出現の乱です。

 

我が家戸建で、1階に和室があるんですけど、雨が降ってないときは網戸だけにして換気してるんですね。

 

昼間ふと部屋に入ったら

 

スッゲー大きいハチが2匹。

 

一瞬固まりました。

しかも1匹は室内にいる模様。

 

ヤバイよヤバイよマジヤバイよ

だってスズメバチって刺されたら死に至るケースもあるっていうじゃん。

ヤバイよヤバイよマジヤバイよ

しかも自宅に一人きり。Gキブリとの対戦経験はありますがハチは経験なし。

ヤバイよヤバイよマジヤバイよ

 

私の頭の中の出川哲朗も大混乱です。

 

すぐに部屋を締め切って別室に逃げ、「ハチ 駆除」で検索してヒットした業者に即電話。

 

実はですね、つい先日庭のハチの巣を駆除したばかりだったんです。

数日前、ハチが同じように網戸にへばりついてて、たまたま父親が家にいたので退治してもらい、庭を漁ったところなんと土の中に巣があったと。

 

「バッラバラにして処分した」

 

もうなんかその容赦のなさと度胸に恐怖すら覚えたんですが、これで安心だーってホッとしてたんです。

なのに、またいらっしゃいましたねスズメバチ様。我が家がそんなにお気に入りですか?

 

少し時間がかかると言われ、業者の方がいらしてくださったのは18時半頃。

 

我が家を気に入ったのであろう2匹のハチ様の駆除と周辺に薬の散布をお願いしました。

 

10分くらいで作業は終わり、なんとか一安心。

ありがとうございました業者さん。

 

しかし、ハチって巣を作った場所に戻ってくる習性があるらしく(戻りハチというらしい)油断は禁物とのこと。

しかも、戻りハチの方が殺気立ってるらしいんです。

「必死こいて作ったはずの巣がねぇじゃねぇかアぁアン?!」

ってな具合にキレて飛び回ってるらしいので要注意だそうです。

 

あとは黒い物とかにも寄って来やすいらしいですね。いやぁ恐い。

 

今後何かあったときに1人でも対処できるようハチ用の殺虫剤をポチりました。

 

 

人間の方が遥かに体が大きいのに、何だかハチの方が随分強い生き物みたいですよね。

 

しぜんはふしぎがいっぱい。

 

上手く共存せにゃいかんですな。

 

 

 

 

SEX AND THE CITY

こんばんは。ももちゃんです。

 

映画をほとんど観ないももちゃんが、繰り返し繰り返し観るほど好きな作品が

SEX AND THE CITYです。

 

世間から数歩いや数十歩遅れがちなもので、初めて観たのは昨年です。

私の価値観を変えた小原綾子さんがの著書の中でSATCの話をしていて興味を持ったのがきっかけです。

 

ド○モの店員だった私のスマホにはばっちりdTVがインストールされていまして

映画版しか取り扱いがなかったのでとりあえず1作目をダウンロード。

 

正直、最初は「リア充のキラキラした映画なんだろうな……ていうかタイトルからしてちょっとオトナなあれなんじゃないか……」とか陰キャ思考に支配されてたんですが

 

もうね、気がついたらのめり込んでました。

 

確かにリア充のキラキラした映画だしちょっとオトナなあれもあるんですけど、それらを凌駕するのは、女性たちのゴリゴリの自己肯定感。

 

「私たちはこれで楽しんでるんだけど、何か文句ある?」というメッセージが嫌味っぽくなく伝わってくるんですよね。

キャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロット、それぞれ自分自身に自信があって自分のことが大好き。

でも、他人と比べて自分の価値を決めているというよりは「自分が気持ちいいかどうか」が基準になっている。

だから、自分の意見もズバズバ言うし喧嘩もするけど、ちゃんとお互いを尊重しあってる。

そんな彼女たちの魅力にハマってしまいました。

 

特に大好きなシーンは、映画版1作目でサマンサが恋人に別れを告げるシーン。

それまで自由奔放に過ごしてきたサマンサでしたが、恋人ができてからはどうにも振り回されるようになってしまいます。

恋人のことは大好きだけれど、そんな生活を幸せと感じることができなくなり、

 

「I love you,but I love me more.」

 

と告げて別れます。

あなたよりも、他の誰よりも、私は私と長く一緒にいる、だから私は私を一番愛している。

ここまで自分自身に深く愛情を注げることって素晴らしいと思います。

私はずーっと自己否定の塊のような人間だったので、このシーンは本当に驚愕だったし強い憧れを抱きました。

 

このシーンは、私の大好きな小原綾子さんも著書の中で絶賛しています。

(綾子さんのことはまた今度ブログに書こうと思っています)

 

ちなみに、サマンサが別れを告げるシーンの直前、いつものメンバーで食事をしている時に恋人へのストレスで太ったことを嘆くサマンサに対し

「太っていても素敵よ。でも、幸せに見えないわ」

と言うキャリーのセリフも大好きです。

「幸せに見えないこと」を心配するその言葉は、サマンサの人間性をよく知っているからこそ発せられるものだと思うし、見た目よりもそのマインドが大事ってことが伝わってきます。素敵。

 

他にも好きなシーンとかセリフはたくさんあるんですが、如何せんこういうレビュー的な記事がものすっっっっっっっごく苦手で。

頑張ってチャレンジしたもののなんだかしっくりきません。いつか修正する。

キャリーみたいに胸を張って「I'm a writer」って言える日がきますように。

 

 

平成35年はやってこない

こんにちは。ももちゃんです。

 

今日は運転免許証の更新に行って来ました。

教習所卒業以来1回も運転していないので、身分証明書の役割しか果たしていないんですけど。

 

講習始まるのを待ってる間、ふと思ったんです。

「あれ、次の更新5年後だけど何て記載されるんだろう」って。

5年後はもう平成じゃない、とはいえ新しい元号は発表されていない。

西暦での表記になるのかなーなんてぼんやり考えていたんですけど、

ばっちり印字されてました。

 

平成35年

 

絶対にやってこないですから、何だかレアカード手に入れたような優越感。

だけど父親に話したら「俺も平成35年だけど」って言われたときの敗北感。

ていうか来年以降期限の人皆レアカード持ってますね。

 

そこで改めて平成が終わる寂寥を感じました。

 

私が生まれたのは平成2年。

バブル崩壊の音がかすかに聞こえ始めた時。そしてすぐ不況の波が押し寄せてきました。

物心ついた時から周りの大人たちは「景気が悪い」が口癖だったので、景気って悪いもんだと思ってました。むしろ景気が良いって何ぞや……って感じでしたね。

何だか物凄く不遇な時代に生まれたと思われそうですが、楽しいこともたくさんありました。

 

セーラームーンという強い美少女が戦う神アニメを観て道徳を学び、

ポケットモンスターやたまごっちという小さな生き物たちに心を踊らせ、

伊東家の食卓で裏ワザを覚えて学校へ行こうで爆笑して、

友達とキラッキラッのプリクラ撮って、ケータイでギャル文字使ったりなんかして。

 

平成の流行にはたくさんの思い出があります。

 

20世紀から21世紀へ変わったのも平成ですね。

いや、生きてるといろんな奇跡に立ち合うもんですね、生きてるって素晴らしい。

 

だけどね、平成35年はやってこないんです。

世の中はTOKYO2020って盛り上がってますが、やっぱり自分が生まれた時代が終わるってちょっと悲しい。

そんなことを感じてるのは私だけでしょうか。

 

運転免許証、やっぱり西暦にしてほしかったな。

平成しがみついてしまいそうだし、

何より

更新忘れるぞコレ。