何にも変えられないもの
こんばんは。ももちゃんです。
用事を済ませがてら、10年ほど前まで住んでいた場所へ行きました。
いやぁ、懐かしさが込み上げますね。
中学生時代の通学路、小学生時代の通学路。
ほとんど景色が変わっていなくて、タイムスリップした気分になりました。
ちょうど日が暮れた頃に足を向けたので、「あー学校帰りこんな感じだったなー」とか思い出しながら。
分かれ道でずっと友達と話していたことや、
大好きな歌を口ずさみながら歩いたこと。
他の人から見たらただの歩道だし、ただの住宅街なんですけどね。
私から見るとあっちこっちに楽しかった時間が転がっていて。
1番切なくなったのは、住んでいたマンションの前。
私が学校へ行く時、自宅の入口からずっとおばあちゃんが手を振ってくれていたんです。
見えなくなるまでずーっと。
割烹着着たまま、大きく手を伸ばして。
名残惜しくて何度も振り返ると、「早く行きなさい!」って手で急かされたりして(笑)
当時は日課だったのに、今ではもう叶わない。
ちょっとだけ泣きそうになりました。
今こうして過ごしている時間、当たり前にできていることも、いつかきっとかけがえのないものになります。
そう考えると、毎日を丁寧に生きていかないとって思いますね。
本日はセンチメンタルなももちゃんをお届けしました。