28歳独身女が退職してライターを始めました。
初めまして。ももちゃんです。
タイトル通りの理由でこの度ブログを始めました。
28歳独身です。何なら彼氏ができたこともありません。
喪女が正社員やめて家でのうのうとライター始めました。
まぁつまり
恋愛経験なし独身女性(フリーター・28歳)
です。
……いや、肩書きやばくない?
それでも元気に生きてるんだぞってことを伝えたくてブログを始めました。
バカみたいなことを書く日もあれば真面目な話をする日もあります。
とりあえず日記感覚でやっていこうかなと思います。
ちょっとこういう事態になった経緯を書きますね。
前職は、ケータイショップのお姉さんでした。5年半勤めました。
黄色いインコが目印の、紅に染まる高畑充希ちゃんの、そうあれの店員です。
会社の皆さんは良い人ばかりでした。
もともと超絶怒涛のネガティブ女だった私を変えてくれた場所です。感謝。
辞めるかどうか色々悩みましたけども、背に腹は変えられず。
「オラ、ライターになる」という私の背中を押してくださった会社の皆さんのためも頑張りたいです。ブログ一発目物凄くふざけてますけどね。
ライターになった理由は、というか、実は昔からなりたかったんです。
文章を書くことが好きで、学生時代成績良いのは国語だけでした。
逆に誇れるものがそれしかなくて、中学時代から文章を書く仕事に就きたいと思っていました。
大学も文芸の勉強ができるところに進学して、課題のほとんどが文を書くことや雑誌の編集だったので本当にストレスフリーでした。
でも、そういう場ですから文才やセンスある人なんてもうウジャウジャいるわけで。
たかだかクラス内で作文褒められた程度の私は、あまりのレベルの差に絶望して入学してしばらく経ってからライターの道を諦めてしまいました。
当時は超絶怒涛のネガティブ女だったこともあり、いとも簡単に夢を手放しました。
でも、社会人になって、Facebookなんかを覗けばその業界で活躍している元同級生たちがたくさんいて。同じ学校で勉強してた人達が全員憧れの人になってしまった気がしたんです。
もともと差は感じていましたが、またその差に愕然としました。
私、結局は夢を諦め切れていなかったんですね。
とは言え、私はその頃せっせと毎日ケータイを売ってましたから「今さら私に何ができるってんだ、けっ!」といじけてばかりでした。
転機が訪れたのはちょうど去年の今頃です。
家の片付けをしていたとき、大学生のときに書いた小説が出てきたんです。
私がまだ「文章で食っていくんや!!!」と息巻いていた頃、1年生の夏頃に書いたものです。
恥ずかしかったけど、数年振りに読んでみたら、
とんでもなく圧倒されました。その熱意に。
もう構成とかぐちゃぐちゃだし辻褄も合ってるのか合ってないのかわからないような悲惨な作品でしたが、19歳の私の熱がそのまま伝わってきました。
「文章書くの楽しい!締め切りやっばいし疲れるけど超楽しい!!!!!」
そして、思い出したんです。
学校のパソコン室の匂いとか、エアコン効いてるのに頭がヒートアップして暑くて仕方なかったこととか。
涙が出てきました。何をしてるんだ私は、と。
19歳の私の夢を裏切ってるじゃないか、いい大人になっているのに、バカなの?
そして、強く思いました。やっぱり、もう一度ライターを目指したい、と。
実は、ずっと元気だった家族が突然倒れて入院した直後で「人生マジで何が起こるかわからないからやりたいことはやっておこう」と思っていたタイミングだったのもあります。何かよくできてるなぁオイ。
それから会社に相談をしてあれよあれよと言う間に1年が過ぎ、この度ライターの仕事を始めました。
始めましたと言ってもまだクラウドソーシングで少し仕事してるだけなので、まだまだだね、と越●リョーマ君あたりに言われそうですが。油断せずに行こう。
なんかちょっと夢語ってちゃってますます痛い奴っぽいですが、そうですね、痛い奴ですね。
そうでなきゃ恋愛経験なし独身女性(フリーター・28歳)になんかならないもんね!!!泣いてないよ!